🎸”蔦音次郎”のギタ・キチ・日記

気まぐれギター演奏の日記を書いて更新して行きます。

音次郎物語ー20 団塊世代の中学3年生の選択は・・?

タイムスリップ:音次郎物語20話
’1962(昭和37年)いよいよ中学校の卒業です。
この中学時代はクラブ活動ではブラスバンド部で活動していた。
部活は運動関係は苦手で楽器に興味を示していました。
ブラスバンドでは、やってみたい楽器はトランペットとかフルートに興味が有りましたね。
しかし、クラブリーダーからクラリネットの楽器を与えられた。
チョットガッカリしたが、クラリネットで我慢しましたね。
「チンドン屋」なんてクラス仲間に馬鹿にされましたよ!
中学3年生でギターを初めて買いました。・・質流れギターです。
当時はハワイアンが流行っていてクラス仲間でバンドを結成しました。
スティールギターとガットギター、ウクレレなど仲間で揃えましたね。
適当なお遊びです。
ハワイアンではマヒナスターズがテレビで人気が有り、我々仲間もバンド名を考えた。
そのバンド名は「ヒマナスターズ」と言う。・・・
マヒナスターズにあやかりヒマナスターズです。・・・漫才バンドみたいです。
中学3年生の謝恩会で演奏お披露目です。(謝恩会の写真:ヒマナスターズ)

学友達と歌を唄いギターを弾く。
橋幸夫や小林旭、石原裕次郎、などの歌をギターで奏でていた。

 


中学校の3年生で高校進学か?・・・
就職の道に進むか?・・・・・・・・・の別れ道です。
私達の年代層は(団塊の世代)中卒で就職の道を選択する生徒は全体の30%位です。
この時代ですヨ・・上野駅の田舎から来る中卒集団就職が沢山いたんですよ!
まだ、余裕のある家庭が少なかったのです。
貧乏で大変な時期だったんです。
そんな私、音次郎も就職の道を選択しました。
そして夜間高校へ行く道を選びました。
元々勉強嫌いでしたからね!(笑い)
勉強できる環境になかったのです。・・
そんな状況で其々の道に進み、二つに引き裂かれた気持ちで卒業式を迎えた。
「仰げば尊し・・」この歌は素敵な歌です・・・
そして我々の時代は「蛍の光」を歌う・・泣く生徒がいましたね。
もらい泣きで次から次と卒業式の講堂はススリ鳴き声が聞こえる。
中学3年生になると、憧れの女の子っているんですよね❣
自分気持ちを、好きな彼女に伝えられなくてモジモジしながら卒業を迎えるのです。
そんな時、ビクビクしながらも当たって砕けて男は度胸!
その彼女に「一緒に写真撮って頂けますかぁ~」と声を掛けた。
気持ちよく一緒に写真を撮ってくれたのです。
可愛いおさげ髪の女の子でした。
中3の初恋の片思いって奴だ❣・・これも思い出話ですよ・・ 


ギターを持った渡り鳥(ギターソロ)
音次郎物語は「ギターを持った渡り鳥」で渡り歩いてます。

今の子供たちは幸せと思いなさい!・・
何の苦労もないでしょ!・・と言いたい。
それでも今の現代っ子は悩みがあるのかな~・・・???・・
では次回まで・・・・

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