🎸”蔦音次郎”のギタ・キチ・日記

気まぐれギター演奏の日記を書いて更新して行きます。

ギターに寄せて・・10話 ミランのパバーナ 

1996年にルイス・ミランの「パバーナ」のレッスンを受けました。

パバーナⅠ・Ⅲ ミラン
ルイス・ミラン(1500?~1566)Luis Milan
ルネッサンス時代のスペインを代表するヴィエラ奏者です。
この時代、日本史では1543年に種子島に鉄砲が伝来、
1560年に戦国時代の桶狭間の戦いです。
西洋では1558年イギリス女王のエリザベス一世の時代です。
今日、ルネッサンス音楽は、リュートやギター楽器でも聴かれる作曲家では、
ナルバエス、ムダラ、ガリレイ他、がいますね。
パバーナは日本語の解釈だと孔雀の舞と聞いていますが、
孔雀の舞と聞いただけで、この時代の西洋では、
優雅な舞踏会の様な舞が踊られていたのでしょうかね・・?


レッスン当時のギター録音した音源を
スライドショーでYOU-TUBEにアップしました。☝
練習中の録音で足で拍を取っていたので、余分な音も入ってしまいました。
演奏に使用したギターは、1995年製のポールシェリダンの製作ギター
だったと思います。このギターは、音質、音量が豊かで
グレック・スモールマンのギターに特徴が似ているギターだと思います。


ギター教室入門2年目に入り、音次郎、油が一番乗っていた時で、
レッスンも順調に早く進み、次から次へと新曲を頂いてました。
録音はしていませんがカーノの「ワルツ・アンダンティーノ」もやりましたね。
95年には8曲習って、96年は9曲を習いました。
他に「カルカッシ25の練習曲」もレッスンしている訳ですから、
進み具合としては早いほうと思います。


’96弦楽器フェア
東京、北の丸公園内にある科学技術館の’96弦楽器フェア
この時は、川崎のギター好きの友人と待ち合わせして、4人で行きましたね。
名工製作家が作った手工ギターを見に行きました。
サイエンスホールでギタリスト:田部井辰雄先生の演奏で、
各ギター製作家の新作ギターで演奏します。
其々のギター製作家の音色の特徴を楽しめる演奏会でした。


96年は、田部井トオルさんのコンサートを聴きに行きました。
≪美しい歌曲をたずさえて≫
演奏曲目は「オー・ソレミーオ」「帰れソレントへ」「グラナダ」
ファリアの「七つのスペイン民謡」、トスティーの歌曲集、黒人霊歌、
その他・・・ギターで弾き語り、素敵な美声で感動しました。☟

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