我が家の愛犬が亡くなって１５年が過ぎた。

2022/04/13 12:30

生まれて数か月の柴犬が我が家に来たのが３０年前になる。
コロコロ丸みのある柴犬が可愛くて、この柴を犬を飼うことにしたのです。
我が家に来て,どうも様子が変でした。
子犬にしては元気がないし、食事も与えても食べない！
これは変だと気付いて犬猫病院に連れて行った。
病院に連れて何日か経過しても元気がない！
この病院はヤブ医者か？・・
もと農家の家畜を扱っていたお医者さんが、犬猫病院に転身したとか聞きました。
数日通って診察しても、犬はぐたっとしている。
他の地域に犬猫病院の腕の良い医者がいる話を聞き、その病院に連れて行った。
車で３０分の場所にある病院でした。
この病院は犬の手術台があり、この先生なら治せると確信した。
案の定、直ぐ診察して薬を頂いた。
数日したら柴犬は元気を取り戻してきたではないか。
医者の話だとお腹を壊していたようです。
余分に食べ物を与えない様に、少ない柔らかい食事を与えるように教えてくれた。
まさか雑種犬とは違うのか・・・雑種犬は何でも食べちゃうからネ・・丈夫なんですよ。
この犬猫病院は定期的に健康診断で通い続けましたね。
お金も掛かりましたよ‥（笑い）
柴犬は女房が雌犬だから「メリー」と名付けた。
メリーは元気に成長して１５年長生きしました。
可愛かったですね。
塩原温泉に柴犬を連れて東映ホテルに宿泊したことがあった。
ホテルについて車のドアを開けた瞬間にメリーは飛び出して、
トテ馬車の馬を見て馬車を追いかけまわしている。
「メリー」と呼ぶと振り向いて尾っぽを振って喜んでいる。
ホテルの前に小さな畑が有った。
その畑の肥やしの匂いに体を擦り付けているではないか…困った！
捕まえたくても、メリーは喜んで捕まらない！　メリーの顔は笑っているのです。
餌で操り、何とか捕まえた。畑の肥やしでメリーは臭い！
ホテルの前に水道が有ったので、メリーの身体を洗ってホテルにチェックINした。
イタズラ好きの柴犬でした。　
犬は2階のベランダに犬小屋を置いて飼いました。

ベランダの枠柵から体を細めて屋根に出て、
見晴らしの良いところで人を監視して吠えます。
柵枠の隙間を通り抜けるメリーですが、太ると中々枠から抜け出ないのです。。
いきよいよく屋根を走るので屋根から落ちそうになって、
丸まった尾っぽが垂れて驚いた様子、其れでも懲りないメリー・・・
夏はトタン屋根で暑くても屋根に飛び出て吠えまくります。
利口なもんで足を洗面器の水で足を冷やすのです。
メリーはベランダから部屋に入って階段を上り下りするのです。
階段の駆け登りと駆け降りは見事に上手でした。
部屋とベランダを自由気ままに出入りして暮らしていました。
メリーの思い出話は尽きることなく有りますが、
15年間我が家の一員家族として楽しく過ごしました。
メリーも15年となると老人です。可哀そうでしたが亡くなりました。
あれから犬は飼わない様にしています。
15年経ちましたが犬は可愛いですが、
最後は悲しい別れとなり、飼わないようにしたのです。