🎸”蔦音次郎”のギタ・キチ・日記

気まぐれギター演奏の日記を書いて更新して行きます。

音次郎の人を呼ばないミニコンサート(番外編)


人を呼ばないミニギターコンサート(番外編)グラン・ホタ
お遊びギター演奏です。
今日は私の下手糞なギターでタレガの「グランホタ」の番外編を聴いて下さい。
グラン・ホタは日本では演奏会用大ホタと紹介される場合も有ります。


コトバの百科事典の解説によると・・・
JOTA=スペイン北部の民俗舞踊および民謡。
特にアラゴン地方のものはホタ・アラゴネサとも呼ばれて有名。
ギター,タンバリンなどで伴奏され,普通は4小節ごとに主音と属音を奏する。
3拍子の速いリズムで,男女一対または多数の男女が対になってカスタネットを手に踊り,激しい跳躍と回転のうちに求愛を表わす舞踊で,コミカルな要素を多分に含んでいる。
バレンシア地方のホタではカンテ (歌) もうたわれ,
アラゴン地方のホタに比べてリズムが細かく,さまざまな隊形を作って大勢で踊られる。
語源は,12世紀アラビアの吟遊詩人アベン・ホット Aben Jotが踊りはじめたことから,
彼の名をとってホタとしたという説もあるがその根拠は薄い。・・と解説しています。


この「グランホタ」はギターの特性を活かした特殊奏法で多彩な芸を聴かせる作品です。
私が初めてこの曲を聴いた時は18歳頃だったと思う。
ギター一本でこんな芸事みたいな事が出来るのかと驚きましたネ。
この時、自分もこの特殊奏法の「グランホタ」を弾いてみたいと願いましたね。
最初は自己流で練習しましたが、難しいテクニックに苦戦して半分は諦めました。
しかし、プロの演奏を聴くだけでは物足りなく、
再び練習を始めて、やっと形は出来上がってきました。
難しいテクニックだが下手乍、何とか弾けるようになりました。


「グランホタ」の特殊奏法では・・
長い音階を左手だけで弾く練習も難しいテクニックでした。
絃を上下に揺すって泣き声の雰囲気を作るなど、更に
タンボーラで右手を半回転してブリッジ辺りを打ってメロディーを弾く練習、
オクターブ、ハーモニックスで鐘のような響きでメロディーを弾く練習、
バイオリンが弾く様にスラーで手早く弾く練習、
5弦と6弦を重ねて弾く、小太鼓(ドラム)の音を出し、
尚且つ、小太鼓とメロディーを複合して弾く練習、
そしてファゴット奏法の練習はピッチカート奏法に似た奏法です。
他にカンパネラ奏法やトレモロ奏法・・等々
苦手とするトレモロの演奏と多彩な特殊テクニックが豊富で遣り甲斐は有りました。


コロナにより、ギター発表会がここ数年と開かれていません!
もう人前で演奏する機会は遠のいてます。
それならと、・・
動画で「人を呼ばないミニサロンコンサート」としてお遊び動画を作ってみた。
今回はミスプレーの演奏をアップしたもの・・をBlogに載せてみた。
NG編の「グランホタ」を楽しんで頂ければ幸いです。

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