🎸”蔦音次郎”のギタ・キチ・日記

気まぐれギター演奏の日記を書いて更新して行きます。

オークション🎸弾きまくり その9(京祐介の手工ギター)

今までの紹介は
中出六太郎A-3,
庄司正雄20号
松岡良治M30
無名ギター(仮名:村咲四季舞むらさきしきぶ)
信濃ギター
マヌエル・ロドリゲス・イーホC-3
YAMAHA C-200
を紹介して来ました。
今日も低価格のダメ元ギターを紹介しましょう・・・
京祐介手工ギターとラベルだけは立派な事が書かれている。
当時はこれでも「手工ギター」と書かれていると、皆さん買っちゃうんですよね・・
流石に、このギター試し弾きしてみたが何とか音は鳴ってくれます。

京祐助の手工ギターの試し弾きです。
このギター製作家に関するプロフィールデータが調べてみたが、詳しく分からない!


ラベルは為書きで「ギター愛好者の為に入念に製作した」
そんな為書きで手工ギター印と京祐助の名前と角印があり、墨書きの為書きである。
製作年月日は不明で製造番号の様な数字が書かれている。
推測だが1960年~1970年代に販売されたギターのようだ。
調べるとオークションでも数点出品されている模様だ。
材質はトップはサウンドホール内側の木目を確認すると・・合板のように見えます。
サイドとバックはマカボニーなのか? 材質は分かりません。これも合板でしょう・・
名ばかり「手工ギター」が有るので、値段と相談して買いましょう・・


TOPは松の合板



バックとサイド板は????材質不明


オークションの落札品でボロボロのギターで、
早速、弦を張ってみたら音が出ない! 
ブリッチの弦の通る個所が凹削られているブリッチでサドルも凹溝になっている。
弦の振動でブリッジに干渉して、音がビビリ音だ!
応急措置でサドルを反転して取付て弦を張りました。👇


弦高が高すぎて、弾き辛さが有りました。12F=6弦5㎜、1弦で4mm


サドルとナットを注文して弦高調整で弾き易くしました。

弦高調整後、弾いてみて動画録画で聴いて見ると、そこそこの音で鳴るではないか。
ネックは若干、順反り気味です。
ぼろ糞ギターでも手を加えれば良くなるんです。
古いギターは意外と鳴るんです。


どうでしょう・・・綺麗な音色はある程度鳴っていると思います。
オークションは最低価格帯の落札で、ボロギターを活かして楽しんでいる。
競り合わないで落札してます。


1万円以上で落札すると、期待外れのギターを落とすと悔やまれますよね! 
あぁ損したぁ・・となる。・・送料込みで5000円以下ならクヨクヨしません。
遊びです。

×

非ログインユーザーとして返信する