🎸”蔦音次郎”のギタ・キチ・日記

気まぐれギター演奏の日記を書いて更新して行きます。

ギター買いたい人に・・お節介な話・・

ギターを弾く人は、高価なギターを欲しがるんですよね。
私も、そう思う時が有りました。
上見れば限がないです。
しかし、ギターを真剣に取り組む人、ギターに厭きない人。
そういう人は、最初から安物は買わない方が良いと思います。
ある程度は、厭きない程度の金額の張った高価なギターは持ちたい。


しかし、高ければ良いと云う物でもない!
自分のレベルに合わせた適当な、お値段が宜しいかと思う。


真剣にギターを取り組むには、安くて30万~50万のギターは必要かと考えます。
飽きっぽい人は、捨ててもOKの安物で十分かと・・・(1万~3万)



私は最初にギターを買ったのが,質屋で買った三千円のボロギターだ!
こりゃまたまた馬鹿な写真を載せちゃってぇ・・

質流れギターを手にする音次郎(中学3年生)
これが人生を狂わせたか・・?(笑い)


ギターが200万とか300万とか、買って自慢する人もいるが、
レベルに合っていないと、その価値は見い出せない。


いくら高価な200万、300万のギター楽器であろうと、
技量も未熟で音楽の感性も未熟であれば、
その価値は二束三文でギターが泣いちゃいます。


確かに曲が弾けるようになると、舶来のウン百万円の高価なギターが欲しくなる!
その気持ちは誰でも持っているが、買う時期のチャンスが有ると思う
これはプロギタリストか、もしくわ、アマチュアでもコンクールに出場して、
入賞できるぐらいの実力者が持つものだよね。
この時期がチャンスの時かも?・・
そして講師になってギターで使ったウン百万円の費用を取り戻せるわけだ。
家一軒買えるぐらいのギターも有るようだが、・・
其れは有名なプロギタリストの演奏家は持っているかも?・・・


お金持ちは、高いギターは買えるけど、単なるコレクションにすぎない人もいる。
プロギタリストの様な腕の持ち主は、安物ギターだって上手に弾けちゃうから・・
ただプロは演奏料をお客から頂くから、安物ギターは使わないのです。
音色の良い、ギターを使うのです。
安ぽい演奏もできないし、プロのプライドもあるからね・・


私は段階的にギターをグレードアップしてきました。
コレクションの様に何台も集めていません。
以前の使っていたギターを下取りして、グレードアップしてます。


現在愛用している、’2011年製作:西野春平製作 ハウザー一世モデル

もう、これから先はグレードアップは無いでしょう・・限界点に達したようです。
歳も歳だし・・? あくまで私は趣味で真面目にギターを楽しんでいるのです。
最近はオークションの安物買いの落札ギターで遊んでいます。
これは、「当たり」「大当たり」「ハズレ」「大ハズレ」が有るんですよ・・
遊びで色んな製作ギターを弾いて楽しんで、飽きたら処分してます。
年金生活者の貧乏道楽とやらで・・これは「貧乏人の銭失い」って奴ですかね‥(笑い)


今現在、私の愛用ギターは国産手工ギターですが、
国産でもグレード(値段的)には上のランクのほうです。


舶来品の200万のギターでも、全てがズバ抜けて良い楽器とは限らないデス。
ギター製作者によって音色なども異なります。
舶来でも量産品の分業生産もあれば、工房で一人コツコツ製作する手工品もある訳だ!



’96頃愛用していた、オーストリアのポール・シェリダン製作手工ギターです。


舶来育ちのギターは日本の気候に合わない場合もあるので、
ネックの反りとかクラックには注意が必要だ!
十分確認する必要も有るかも・・・
逆に上位クラスの国産ギターが、良い音色を出す場合が大方です。
それだけ今は国産手工ギターの製作者の技術が優れて、
製作設計が研究され、素晴らしいギターを生み出していると思います。



趣味でもアマチュアでもプロを目指すも、ギターと云う楽器を飽きずに長く弾くには、
絶対、ギターの講師についてギターレッスンを受ける事を薦めます。
テクニックや音楽的演奏を学び、その中で名曲に出会い、
ギター関係の人との幅が広がり、ギターが益々楽しくなります。


レッスンではタッチを研究して綺麗な音色を作り出せるかが、私の課題です。
それと、音楽の基礎勉強が不十分で、綺麗な音楽が作れないのも課題ですね。
これ等が、今では基本から研究をする楽しみなのです。
ギターの木材から持っている本来の音色の、
その価値を作り出したいと願っています。
音楽は知識より感性だと言います。
勿論、知識があれば結構だが知識だけでは音楽は作れないようだ。


独学も悪くはないが、無理と限界が有り孤独感を味わいます。


ギターを買うときは、慎重に選ぶことです。
値段と相談しながら・・「弾き易くて、音色の良いもの」・・と言っても,
選べないですよね。
これは、ギターの先生とか、ギターのズバ抜けて上手な人に相談すると良いですね。 


今日は御節介な独り言でした。
だけど、舶来の200万円位のギターが欲しいよね・・「夢のまた夢」です。

荒城の月  朝練Rec #3

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