🎸”蔦音次郎”のギタ・キチ・日記

気まぐれギター演奏の日記を書いて更新して行きます。

マンゴレとフリアの恋の舟唄物語


Julia Florida(Barcarola) バリオスのフリア・フロリダ
このフリアとはバリオスがコスタリカ(中米)で
ギターを教えたフリア・ロドリゲスと云う名の女性の様です。
”Florida”には「花盛り」と云う意味が有るようで、
舟歌のリズムに乗せた曲のイメージから考察すると、
この女性は若くて美人だったのでしょう・・・と想像します。
バリオス53歳、1938年の作品です。
アグスティン・バリオス・マンゴレ=作曲家兼ギタリスト(パラグアイ出身)



マンゴレとフリアの恋の舟唄物語(音次郎の作り話)
≪湖畔で恋の舟唄≫ 

手漕ぎボートの中年の男と若い女性のカップル
男は53歳ぐらいか? 連れの彼女は25歳ぐらいに見える。
女性はドレスを着飾って日傘を広げて手漕ぎボートに乗りながら、
美しい自然に思いふけっている。
男性は黙々とボートをゆったり漕いでいる。
「今日の、この美しい湖畔でプロポーズしようか?・・」
夕焼けが沈むのを待っていました。
ためらい乍ら、彼女を口説く殺し文句を考えているのだ!・・・・
・・「今がチャンスだ!」男は度胸、当たって砕けろダぁ!・・
「今日の夕焼けは実に美しいね」・・
「マンゴレ、私、今凄く幸せよ」「フリア、僕も幸せだよ」
いい雰囲気になってきた。・・中年男のスケベ根性ダ!・・
男の心臓はバクバク鼓動が激しい!・・深呼吸をして・・
少しボート漕ぎを緩めて、呼吸の落ち着きを取り戻している。
ヨシ!・・チャンスは今だ!
「フリア、僕は君を愛しているよ・・」
「フリアを見ていると君はミューズの女神のように美しい・・」
洒落た口説き文句だ・・
「バリオス・マンゴレ、私も貴方のギターだけが好き!好き、好き!」
男はずっこけたぁ~! その瞬間にボートは傾いた・・
男はいつの間にか自分の前に座っている彼女を抱きしめている。
「やめてぇ~なにするの!」「マンゴレ!やめてぇ!」
暴れる彼女
ボートは大きく左右に揺れている。沈没しそうだ!
転覆を恐れてか、彼女は暴れを抑えて静かになった。
ボートの揺れも小さくなり、湖畔の隅に寄せられて停まった。
そして男は彼女を横に傾け,優しく彼女の口もとに接吻した。
夕陽も沈み、静かな湖畔の波打ち音がボートの縁にあたる。
時折聴こえる、カラスの鳴き声、ほどよい風が心地よい・・
その後の二人は知りません!・・・


バリオス・マンゴレは、その恋を歌にしたのです。
花盛りのフリアに恋を寄せ、愛妻グローリアがいながら、
若いフリアに叶わぬ恋をして、
花のように美しいフリアの名と花盛りを重ねて
Julia Floridaの題名でバルカローレ(舟唄)として作曲した。
その年’1938にバリオスは持病の心臓を悪化してコスタリカに暫く滞在した。
なんて、少し事実ぽい話も有るが、これは音次郎のフェーク作り話です。


なんて無責任な馬鹿げた下手な作り話・・
あぁ~ロマンチックだねぇ・・

これはフェークだ! 嘘の物語。御免!



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